段取り力を鍛える

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段取り八分、仕事二分という言葉を聞いた人も多いと思います。事前にきちんとした段取りさえしておけば、仕事の8割方は完了したという事です。それだけ段取り力とは仕事をする上で重要な事であり鍛えるべき力なのです。

 

段取り力とは

段取り力とは「先を読む力」です。身近な例を言うと、どこか旅行に行く時にどの道を使って行くか、持ち物は何を持っていけばいいのか、現地に着いたらどこに寄るのか、などを考え、事前に準備する力が段取り力です。

先を読むためには情報を得る必要があります。

この情報というのは、その物事そのもののを示すだけでなく、人が関与するのであればその人の情報を場面場面で得ていかなければいけません。

目配り、気配り、心配りが必要という事です。

これらの集めた情報をもとにして、ゴールに到達するための準備を行います。集めた情報を全て使う必要はありません。あくまでゴールに到達する事が目的となりますので情報の取捨選択を行わなくてはいけません。

 

段取りを行うにあたって

ゴールに到達するために段取りを行うわけですが、情報だけでなく時間の管理も必要になってきます。いつ始めるか?いつまでに終わらすか?どこまでやるのか?これらを考えなくてはいけません。

段取りにはタイムマネジメントが重要。

タイムマネジメントとは、時間の使い方の改善によって、生産性の向上を図る事を意味します。生産性の向上を図るためには、どういう方法で行うのか?どういう手順で行うのか?誰とやるのか?などのステップも考える必要があります。

優先順位の高いものに時間を使う。

人間に与えられている時間は平等であり、その時間をコントロールする事は不可能です。要するに時間の使い方を学ばないといけません。同じ時間を要するのであれば、優先順位の高いものに時間を使うべきなのです。

 

優先順位をつける

仕事には「やるべき事」と「やりたい事」があると思います。まずはそれを分別しないといけません。「やるべき事」が一般的には優先順位が高いと思いますが、その中でも「いつまでにやるべき事」なのかを考えます。

つまり、今やらない事を決めるのです。

これを決めておかないと、あれもこれもやるべき事と考えてしまって業務で押しつぶされてしまいます。それを決めるには、優先順位のマトリクスを使用すれば分かり易くなると思います。

緊急度と重要度を考える。

付箋にでもTodoを記入し、それぞれを貼っていけば良いと思います。以前の記事にも記載しましたがアウトプットは自分の頭の中を整理するのに重要です。「今やるべき事」「後でやるべき事」と「今やりたい事」「後でやりたい事」をそれぞれ「緊急度✕重要度」の軸で貼っていきましょう。

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まとめ

段取り力を鍛えるためには、優先順位を考える必要があります。その優先順位をもとにして自分のスケジュールに当てはめていきます。

やるべき事は1日に3個にしましょう。

まずは1日に3個は必ず行ってみましょう。慣れれば5個でも10個でも出来るかも知れませんが、最初から出来ません。

準備が出来る様になれば生産性は向上します。

そうなるとこなせる仕事の量は増えますし、ゴールに到達する速度も速くなります。仕事は段取りで全てが決まるといっても過言ではありません。

 

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