【実録】コロナ禍の転職活動:番外編2「面接官と合わない」

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前回の記事に続いて印象に残っている面接の事を記事にします。企業の面接を受けているとムカつく奴らがいます。面接をしてらっしゃる方達がどれほど偉いのかは知りませんが初対面の人をムカつかせる時点で終わっていると思います。

 

メガネのおじ様

ある会社の一次面接。採用担当とメガネのおじ様が相手でした。以前にも一部記事に登場したことがありますが。

村長さんは知っていますか?

医療業界の会社でした。医療といえども色々な診療科目があるわけです。

例えば内科。内科という言葉がつく科目だけでも、一般内科、小児内科、消化器内科、循環器内科、神経内科、血液内科、腎臓内科など沢山あります。外科という言葉も同じく、一般外科、小児外科、胸部外科、心臓外科、整形外科など沢山あります。

言われてる姿を想像できるかな?それらの診療科目を連続で言っていき「それぞれ何をするのか知っていますか?」と聞いてきた。

知ってるわけが無い。

医療業界といえども売上というものは存在しています。売上をあげるためにドクターにこうしてください、ああしてくださいを言わなきゃいけないので知識は必要なんですが、それは職務経歴書を見れば、その知識を有していないことなどわかるのにマウントをとってくる。

質問もないけどやる気あるの?

そんなマウントをとられた日には一刻も早く席を立ちたいわけですよ。質問はありますか?と言われても質問すら思い付きません。それで「やる気あるの?」って言われた日にはムカつき度が急上昇です。散々メガネのおじ様が有している知識をマシンガンの様に打たれ、村長はノックダウン寸前。

30分以上サンドバック。

そんなサンドバック状態からようやく解放されました。一応、「よろしくお願いします」と言って会社を出ました。速攻エージェントに連絡しました。

最初から落とす気なら呼ばないで頂きたい。

そうエージェントに伝えて気分を入れ換えて他の会社の面接に向かいました。ちなみに、その一次面接は通過でした。一体なんだったんだ。

 

5分の女

ある会社に応募して書類選考を通過して一次面接がありました。Web面接でした。たしかLINE通話だったと思います。

時間少し前に連絡が入る。

なんだろ?15時からだったら15時から開始しましょうよ。なんでWeb面接で数分前から面接開始しないといけないんだ。

第一印象は全くもって無愛想。

無愛想すぎるだろ!おそらく20代女性。面接官は会社の顔と昔から言われてることなんだから、その自覚を持って仕事をしなさい。それぞれを退社した理由を教えてください。面接が始まって、それぞれよろしくお願いしますの挨拶をあと聞かれた質問です。まぁ、そんな会社もあるだろう。そう思って村長もちゃんと伝えました。

質問はありますか?

ん?質問?そうだなー。何でそんなに無愛想なんですか?とは聞けないので、今回の応募の背景を聞きました。何か、応募要項やホームページに載ってないことを、あたかもこっちが知ってる体で説明されました。もちろん無愛想に。

面接は5分で終了。

5分かい!これWeb面接だったから良かったものを、対面だったらクレームものだぞ!晴れて村長の面接最短時間を更新してきやがりました。ちなみに、それまでの最短時間は8分でした。もちろん見送りでした。サイレントお祈りでした。

 

だいたいわかりましたオッサン

ある会社の一次面接。新設部署だったような気がします。そこの課長みたいなポジションでの募集。例によって自己紹介やら志望動機などの基本的なやり取りを行いました。

こっちの目を見てこない。

こいつ無愛想なオッサンだな。そう思いながらも村長は愛想よく返事やら返答をしていました。面接官から「マネジメントに重要なことは何だと思いますか?」と聞かれたので、例によってきちんと答えていました。結論、理由、具体的なエピソード付きで教科書通りに。

だいたいわかりました。

村長の話しを遮りそう言ってきました。だいたいわかったって何なんだ!新規の取引先の顧客とのやり取りで、だいたいわかりましたなんて言ってみろ!その商談は破綻だぞ!

何だこいつは!と思ったのもつかの間。面接の終わりの案内をしてきました。もちろん見送りでした。人の話しは最後まで聞きなさい。

 

見かけがヤンチャな経営者

これも以前の記事に一瞬だけ登場した奴です。ある会社の最終面接。人の良さそうな社長と、見かけがヤンチャな会長。ホームページでみたらこの2人は兄弟っぽい。一族の会社か?

自己紹介を1分で言ってください。

1分って短いようで本当に短いんです。かなり要約したものを伝えなくてはいけません。しかし、さすがに1分の自己紹介を練習していたわけでは無いのでかなりハショった内容の自己紹介をしました。

面接官が2人以上だと、事前に打ち合わせしていないとどちらから質問していくかとかを、求職者の目の前でそのやり取りを行ってきます。

部署が社長のとこだから俺はいいや。

うん。別にここは良いんです。部署が違うんだから、そこをメインにしている社長が質疑応答のメインを担当してくれたら。社長から実務に関わる村長の今までの経験などの質疑応答が始まりました。

ちょっと待って。

はい、やっぱり出てきたヤンチャ野郎。見かけでもわかるように、イケイケなんでしょう。途中から社長ではなく、ヤンチャ会長とのやり取りになりました。

退職理由について詳しく聞かれました。この会社の一次面接でもかなり詳しく聞かれました。ちなみに一次面接は3時間くらいかかりました。この会社には、退職理由は「代表からのパワハラ」で正直に伝えていました。同じ業界なのでパワハラとか普通にありえるとわかるからです。

それってパワハラ?

このブログで何度か伝えたかも知れませんが、パワハラやセクハラなどは被害者の心情に委ねられることが多いのです。他の人からしたら、それは大したこと無いのでは?と思うことでも当事者からすれば、メンタルを病んでしまう場合もあります。

村長の場合はメンタルを病られる前に退社したので変わらぬ生活を送っていますが、そうでは無い人達も沢山います。そんな被害者に対して「それはパワハラでは無い」といった内容を返してくる時点でムカつき度が急上昇です。

パワハラの3要素を満たし6項目のこれこれに該当すると説明してあげましたが、そういう人達って興味がありません。だってパワハラなどを平気で行う人種のはずだから。トラブルにあったら弁護士に依頼するだけですから。とは言え、面接なので村長なりにフォローしようとします。

種類が全然違う。

フォロー内容と実務で起こりえるハラスメントを乗り切れる根拠が「全然違う」と言われました。まぁ、ハラスメントが通常運転されてる業界なので致し方ないかなとは思います。

こういう「イジメは虐められる側にも責任はある」「ハラスメントは受ける側にも責任はある」って言う考えを持ってる奴ら、ほんとムカつく。キッカケや原因はあるのかも知れないけど責任は絶対に無いと村長は思います。

交通事故で亡くなった方や、無差別殺人にあった方達に責任はあるのか?否、責任なんか無いに決まっている。それと同様のことを言っているということを自覚しなさい。まったく!ちなみに、面接の数時間後に見送りの連絡をよこしてきやがりました。

 

あんたは誰だ?

最後にもう1人。これも以前の記事に一瞬だけ登場したことあります。

とある会社のおそらく最終面接にいきました。受付の子機から面接に来た旨を伝えます。そうすると案内してくれる方が来ます。

男性の方が案内してくれました。

愛想ない奴だなぁと思いながら、案内された部屋に入り席に座り面接官を待ってました。そうするとさっきの男性が入ってきました。

あんたが最終面接の担当かい!

そんなことを思いながら面接が始まりました。あんたは誰だ?おそらく最初に自分の身分を明かしてるとは思いますが、残念ながら聞いてなかったので今も思い出せません。

最初に条件面の説明をされて、希望年収以下の提示でしたので、その段階で村長の態度が変わります。その金額で入社すると思ってるのか?その後、自己紹介や志望動機など基本的な質疑応答を済ませました。

村長が伝えた退職理由について突っ込みが入りました。その頃には退職理由は変換されて「◯◯と△△だからです。◯◯について具体的に言うと~△△について具体的に言うと~将来的に続けるのは難しいと判断したからです」と上手く伝えたはずですが、納得せずに鋭く切り込まれたした。

何故それを改善しなかったんですか?

村長さんは経営面に携わっていましたよね?それならばそういった環境を変える立場じゃないんですか?

うん。言ってることはわかる。正論でしょう。しかしよく考えなさい。別に村長は偉いわけでも無いし、役員でも無い。ワンマン社長の直下にいただけで、あのクソ社長が言うことを聞くわけ無いだろう。じゃあ逆に聞くけど、あんたは社長?オーナー?どちらか知らないけど、自分の会社の最高権力者のやり方にケチをつけて改善できた事はあるのか?そんなこと出きる奴はそうそういない。

パワハラの内容に関しても、ヤンチャ会長と同じように非はこちらにあるという考えを持って突っ込んできやがります。

回答を拒否します。

もうこの頃には村長のムカつき度はピークを迎えていたので「回答を拒否します」と返答しました。さすがにそれ以上聞いては来ませんでした。

内定取り消しの理由を何故追及しないんですか?

それこそあんたに言う必要は無いですよね?というかこの時点で弁護士に損害賠償請求を依頼していたので、それこそ詳細を言えるわけありません。

いったいあんたは誰なんだ!?

最後まで誰かはわからず、ムカつきながらも席を立たずに耐えて最終面接は終わりました。一応、村長は大人なので「ありがとうございました。よろしくお願いします」と伝えて会社を出ました。全てがムカついた最終面接でした。もちろん見事に見送りです。例え採用連絡があったとしても入社はしません。

求職者と企業は対等である。

ほんと勘違いしている会社が多すぎる。お互いビジネスで出会っているんですから「Win-Winの関係」になれるように、企業の顔として、ビジネスパーソンとして成長してください。求職者はあなたの部下ではありません。

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まとめ

企業と求職者の立場は同等です。決して企業側だけが選ぶ立場にいる訳ではありません。求職者側も企業を選んでいるのです。どちらか一方が偉い訳でもありません。お互いが尊重し合いましょうよ。

品定めでは無くお互いがWinWinになれる様に。

面接の場が、そういう前提でお互いが話し合う機会になれば良いと思います。そうする事によってお互いのミスマッチも減ったりします。

 

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