カバの魅力:1番強い説だけでは無い!かわいいのだ!
最近誰も見てくれていないのでブログ更新をさぼっておりました!以前の「動物の赤ちゃんは癒しの力を持っている」でも登場したカバの魅力について記事にしたいと思います。動物園の動物人気ランキングではパンダやペンギン、コアラやライオンなどの人気者に負けるどころか、万年20位くらいの位置についているカバですが知れば知るほど魅力があるのでそれをお伝えします。
カバの生態
体調3.5~4メートル。体重はオス平均1,475キロ、メス平均1,360キロ。陸上動物としてはゾウ、サイに次ぐ3番目の重さを誇っています。
ずんぐりむっくりで短足。
短足といっても長さ的には日本人の成人男性と同じくらいの約78センチ程度と言われています。短足に見えるのは身体の肉が足にめりこんでいるからかも知れません。決して短足では無いのです。
シッポを振り回して糞をまき散らす。
カバには当然シッポもあります。水中に入る動物なのでフサフサではありません。シッポを振り回して糞をまき散らしますが、縄張り主張や敵への威嚇であったりします。
昼間は水中で生活し、夜間は陸上に上がり採食を行う。
比重が水よりわずかに大きく身体が沈むため水底を歩く事が出来ます。陸上では時速30キロ以上で走れる能力を持っていますが、ずんぐりむっくりの為か持久力に乏しく、長距離は苦手です。
カバ最強説
動物園のカバは穏和で動きの鈍い草食動物に見られますが、野生のカバは獰猛で自分の縄張りに侵入したものは、ワニやライオンなどにも攻撃をします。
カバに突進されると交通事故に合うようなもの!
普通に日本で暮らしていると野生のカバに出会う事はありませんが、もし海外で野生のカバに出会ったのであれば、彼らの縄張りには近づかない様にしましょう。突進されたら無事ではいられません。
噛む力は動物トップクラス!
ワニに次ぐ力と言われています。もちろん草食動物トップ。スイカもクシャっと噛み砕けます。自分の頭をスイカと間違えられて噛まれたら一瞬でご臨終です。頭をカバの口の前には持っていかないようにしましょう。
大きな口は何故か150度も開く!
150度も開いて一体何をしたいのか?一説では牙を見せたりする威嚇行動と言われています。自分の武器を見せて防御するのはどの動物も一緒なんですね。
カバは可愛い
カバを漢字で書くと「河馬」です。英語だと「ピポポタマス」になりますがギリシャ語で河の馬という意味の単語です。水面上に頭の半分だけを出した姿を見て名付けられたとされます。
ずいぶん太った馬っ面ですね。
カバの赤ちゃんは、大人のカバをそのまま小さくした感じになります。見てるだけで癒されます。後ろ姿もキュートです。
赤ちゃんカバは泳ぎもまだ得意では無いので、親カバが赤ちゃんカバのお尻を押し上げて助けてあげているんでしょうね。
赤ちゃんカバのこのドヤ顔!からのウギャー顔!
なんて微笑ましい光景でしょう。これをかわいいと思わずに何をかわいいと思うのか!?また、コビトカバというカバ科コビトカバ属に分類されるカバをミニにしたカバが、1800年代中期にリベリアで初めて発見されました。
体長は1.5~1.7メートル、体重は180~270キロ程度。カバに比べると随分コンパクトです。日本では上野動物園や東山動物園などで観られると思います。
もはやマスコットとしか思えない!
愛くるしいフォルム、愛くるしい表情、愛くるしい仕草。カバのかわいさが少しはわかってくれたら嬉しいです。
しかし、コビトカバだけでは無くカバも乱獲によって生態数が激減しているのが現状です。人間の欲によって多くの種族が地球から姿を消して行っています。私達人間は食物連鎖の頂点におり、多くの生命の犠牲によって生かされていますが無駄な殺戮があってはいけないと思います。
まとめ
こんな魅力的な動物を見逃すわけにはいきません!さぞ多くのキャラクター化されているのでしょう!少し調べてみましょう。
日本一有名なカバキャラクター「カバオくん」
日本人全てが知っているといっても過言では無いでしょう!そう、アンパンマンに登場する「カバオくん」です。ただ、残念ながら「カバオくん」のイメージはのんびりマイペースで話し方も独特でかわいいかどうかは賛否両論。
世界的に有名なムーミンもカバっぽい。
正確にはふさのついたしっぽと、丸くて白い体が特徴のムーミン族の男の子らしいでがカバっぽい見た目なのでカバとしておきます。
以上、カバの魅力を伝えさせてもらいました。動物園に行った際には、カバをじっくり見てその魅力のとりこになってください。
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