実録 #転職後⑤「適応障害と診断されました」

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村長の20年6月末で退社した会社の退職理由は、直属の上司であった代表取締役社長の精神的苦痛に関するパワハラでした。限界だと感じた時に、近くの心療内科や精神科を探しましたが初診だと1ヵ月後とかになると言われて、数日後に即日退社を経験しました。ハローワークで特定理由離職者であると訴えましたが却下された事があります。同じ轍は二度と踏まないためにも、先週の土曜に心療内科に行きました。

何故、特定理由離職者では無かったのか

以前にも記事にした事がありますが、会社には自己都合退社で受理され離職票にもその旨が記載されていました。当然ハローワークには、パワハラによる退社であると異議申し立てをしました。 

パワハラの証拠を突き付けても却下された。

村長の場合は代表取締役社長からの暴力や暴言とかではありませんでした。但し、パワハラ3要件を満たし、6類型の「精神的攻撃」「過大な要求」「過小な要求」の3つを第三者視点で見ても満たしておりました。

ハローワークの担当による調査が会社に入ります。実物を見聞きした訳ではありませんので事実はどうかは知りませんが、会社の労務担当やハローワークの窓口担当の人はこう言っていました。

会社の労務担当は、村長が提出した証拠の「内容は事実かどうか」の用紙が届いた。ハローワークの窓口担当は、会社の代表取締役社長とも話したが「事実ではあるが、退職勧奨の意図は無かった」と言われた。その為、ハローワーク側では勝手に退職理由を変える事は出来ない。

ハローワークは単なる事務手続きであった。

ハローワークの担当者によるが、基本的には単なる事務手続きをしているだけであった。 最終的に村長に異議申し立てが却下された事を伝えた窓口担当者は異議申し立てが却下されたら後は「個人で弁護士を雇うしかない」と言ってきた。事実は不服申し立てがあるはずだ。明らかな誤答である。その後、村長に色々あって結局は何もしなかったがハローワークには正義は無いと断言できる。つまり

自分の手で準備をしていくしかない。

コロナ禍の転職活動によって、失業給付金も3分の2は使用してしまった。そんな状況で今働いている会社において限界がきて、退職してしまい無職になってしまっては残り3分の1で生きていける訳がない。つまり、特定理由離職者で無ければならない。

ハローワークが事務手続きであるなら、その事務手続きに必要である書類を準備しなくてはいけない。医師による診断書および就労可否証明書。ハローワークの担当者がまたポンコツで書類が足りないとか言われてズルズルされても困るので、これら2つを準備して完全武装をしていかなければならない。その為に、まず初診をクリアーする必要がありました。その理由は先にも述べましたが「初診が受けれない」からです。

 

適応障害と診断されました。

どこの病院でも良かったんですが、働いているので休みの日か会社からの帰り道にある所じゃないと駄目でした。ネットで検索していたらWeb予約可能で初診OKの心療内科をやっているクリニックを見つけたので予約を入れました。

さすがリスティング広告をやってるクリニック!

リスティング広告をやっているクリニックは患者数を増やして回転させる事によって売上を上げていく仕組みを取り入れているはずです。会社の帰り道にそのクリニックに行きました。どこのクリニックでも同じですが、問診票を記入して後は医師による診断です。クリニックに行った日には、村長がかなり弱っていた時よりマシになっていたので。受付の方や先生からしたら「何でこの人心療内科を受けに来てるんだろう」と思われたかも知れません。とは言え、来たからには今までの心身の異変を伝えます。

病名としては適応障害です。

問診票の内容をもとに先生と話したのは時間にして10分くらいですかね。一応、口コミとか見てたのでもう少し時間かかるのかなと思っていましたが、全く持って早く終わりました。しかし、診断結果は適応障害。あとは軽いうつ状態。本当か?と思いましたが別にいいやと思って、先生や受付の人に「ありがとうございました」とお礼を言ってクリニックを後にしました。

人生初のお薬を処方されました。

これがあれか!副作用とか大丈夫かな?とか思いながら「まぁいっか」といつもの調子で薬局も後にします。これで伏線は張れました。初診をクリアーし、病名を頂きました。もし退社したとしても生き残れる気がする。しかし、村長が適応障害だなんて。落ち込んでいる時とか弱っている時とかに心療内科や精神科に行ったら誰だってもれなく病名を貰えるような気がする。

 

まとめ

何事も先手先手で動いて行かないといけない。何度も言ってますが「人生は選択の連続」です。その選択を失敗する事なんて沢山あります。後悔する事だって沢山あります。その際に、学習する事が大切では無いでしょうか。

辞めずに済めばそれはそれで良い。

誰だって履歴書や職務経歴書を汚したくありません!でも、辞めるしか選択が無くなった時に目の前が真っ暗にならないようにしておきましょう。本当にこれは大切な事です。他人事だと思わない方が良い。

転職後に後悔している人や、長い期間働いていて疲れている人は、限界が来る前に絶対に心療内科や精神科の初診はクリアーしておいてください。ハードルが高く感じるかも知れませんが、前々高くありません。以前にも記事にしましたが、風邪をひいたら内科。歯が痛くなったら歯科。心が弱ったら心療内科や精神科。です!いざ、精神病デビューです!…本当に村長は適応障害なのか?

 

 

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