コロナ禍の転職活動again2:あっさりと内定を勝ち得る

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前回の記事の続きです。現在、転職回数5回で経験社数6社目を過ごしている決して良いとは言えない社会人生活を送っている平凡な40代男性。しかも今回は在籍期間半年にも満たない短期離職なのに、このコロナ禍であっさりと内定を勝ち得ました。年収など条件面に関しても何と悪くなるどころか良くなりました。そんな村長が一体どういった風に転職活動をしたのか?それを、記事にします。

 

転職活動の難しさ

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今までにも何回か記事にしてきましたが転職活動が難しくなる原因は、全て自分の中にあります。スキルや経験はもちろん、精神面や経済面など全て自分です。何が言いたいかと言うと、転職活動をするのもしないのも自由なんです。

転職したいのであれば、ああだこうだと言う前に行動しろ。

これが一番大切なことなのです。行動した先に未来があります。20代や30代前半のビジネスパーソンが「やりたい事が見つからない」とかを言うのは、良いと思います。しかし30代後半や40代になったビジネスパーソンがその歳で「やりたい事を見つけたい」と言っていてはいけません。

やれる事の価値が、あなたの価値そのものです。

つまり、やれない事に何の価値もありません。同じ条件ならば雇う側からしたら当然20代や30代前半の体力がある人材を選びます。そのやれる事こそがあなたが今まで培ってきた「武器」なのです。武器を持たない者が、転職という選考される場所で勝てるわけがありません。

 

短期離職での転職活動の進め方

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短期離職は、なぜ転職活動の場で不利になるのか?これに関しては雇う側の立場になれば答えは明白です。

またすぐ辞めるんじゃないの?

これ一択です。こらえ性が無い。我慢強くない。など言い方はそれぞれですが、不満があればまたすぐ辞めてしまうと思われる可能性が限りなく高くなります。求人は費用がかなりかかります。掲載費用だけではありません。入社した人に対しての手続きや教育に関わる費用。それらが短期で退職されると全て水の泡になります。だから、短期離職者は転職活動の場では圧倒的に不利になります。では、どうすれば良いか?

つべこべ言わずに応募する。

はっきり言いましょう。書類選考通過率は劇的に下がります。びっくりするぐらいです。例えば村長は20年9月に行っていた転職活動での書類選考通過率は「36%」でした。では、今回はどうなったのか?書類選考通過率はたったの「10%」でした。30社応募して面接まで行けたのは3社だけでした。

短期で成果も出せていないから当然といえば当然です。

平日は仕事なので面接を入れるわけにはいきません。ただ、この3社に関してはたまたまですが土日に選考をしてくれる会社だったので3社とも無事に面接を受ける事は出来ました。結果は「3社中2社から内定」を勝ち得ました。

実は村長は短期離職は今回が初めてではありません。30代半ばに在籍期間6カ月程度で内定を得て、転職をしております。そして今回の在籍期間5カ月。ともに、在籍しながらの転職活動でした。短期離職では、限界にならない限りは離職してからの転職活動をしてはいけません。

経済面で苦しくなり冷静な判断が取れなくなります。

従って、辛いと思いますが働きながらの転職活動をしてください。冷静な判断が出来ないと、また短期離職をしてしまうかも知れません。そうなると、もう取り返しがつかなくなります。負の連鎖から抜け出せません。

 

短期離職での応募先

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先に述べた様に、短期離職での転職活動では「自分の武器」を持っていかないと相手にもされません。その自分の武器と、相手が求めるものが合致した時に初めて面接の場に呼ばれるのです。つまり、

経験職種に応募しなくてはいけません。

それなりの成果を出してきた、もしくは成果を出せると自信がある職種です。そのポイントで今回の転職活動の合否は8割は決まっていると言っても過言では無いと思います。採用担当者は、短期離職というリスクを承知で面接の場に呼んでくれているのです。つまり、後は退職理由と人柄の勝負です。この退職理由というのは、短期離職を考えている勤務先の事ではありません。

経験職種を辞めた理由を重視されます。

ここを軽んじて、短期離職を考えている会社の退職理由を一生懸命考えている人がいると思いすがそうではありません。なぜ、成果を出してきた職種を辞めたのか?この理由が納得できるのであれば、今の会社の退職理由なんて何でも良いのです。採用担当は馬鹿ではありません。短期離職の理由は容易に想像出来ます。

人間関係か勤務状況でしょ?

数カ月で会社の全容なんて理解出来ませんし、慣れもしません。お金は入社する時点でわかっているんですから、そういった会社を辞める理由なんて「思ってたのと違った」以外ないでしょう。

 

短期離職での面接

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さて最後に面接の対策しないといけません。重要なのは退職理由と人柄です。何故なら、スキルや経験は基本的には書類選考を通過している時点で、マッチしていると言えるからです。稀に、とりあえず応募した人は会ってみようという会社はありますが、ほとんどの場合は大丈夫です。自信を持ちましょう。

退職理由は嘘をつく必要はありませんがネガティブな理由はやめましょう。

間違えても、正直に人間関係が上手くいかないとかを言わない様にしましょう。例えそれがハラスメントだったとしても理解を得るのは難しいのが日本の現状です。自分の求める事が、叶えられない環境があるから転職するのです。

面接で緊張する必要はありません。

自分を必要以上に良く見せようとしなくても大丈夫です。上手いこと話せなくても大丈夫です。落ちて当然なんですから。だから、自分の言葉で話せれる様に変に着飾らないでおきましょう。  

企業が欲しているピースを自分が持っている。

だからこそ面接に呼ばれているのです。自信を持ちましょう。自信の無い秀才より、自信のある馬鹿の方が人は魅力を感じます。面接という数十分程度で全てを理解し合えるわけありません。第一印象に気を付けて頑張りましょう。

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まとめ

短期離職の転職活動は、一般的な転職活動では無いと認識してください。自分の武器を持って、その武器を活かせる場に応募し、面接の場では変に着飾らずに自分を知ってもらう場にしましょう。

叶えたいことがあるから応募した。

ただそれだけを伝えるだけです。あとは縁と運に身を任せましょう。書類選考や面接で落ちても一切気にしてはいけません。落ちて当たり前です。

退職や転職考えている方は、行動しましょう。

それだけでも何かが変わるかも知れません。やっぱり今いる会社で頑張る場合でも外の人と話すのは必ず自分の経験になります。

 

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